調剤薬局事務検定試験を受験するにあたり、どの参考書を購入するべきか迷いますよね。
調剤薬局事務は一定数の知名度がありますが、情報量が少なく、自分に合った参考書を選ぶことが難しいのが実状です。
特に調剤薬局事務系の資格は、多数あり、どの情報を信じて良いか迷う気持ちがよくわかります。
本記事では、日本医療事務協会が主催する「調剤薬局事務検定試験」を受験される方を対象に参考書について紹介いたします。(ユーキャンでも取り扱っている資格と同じです。)
参考書の選びを間違えると合格する確率が下がってしまうので、必ず自分にあった参考書を選ぶようにしましょう。
本記事の結論として、「調剤薬局事務検定試験」を受験する場合は、「 ひとりで学べる調剤報酬事務&レセプト作例集 」一択となります。
これまで出版されてきた参考書のメリデメを掲載しているため、これから 調剤薬局事務 を受験する方はぜひ参考にしてください。
調剤薬局事務系 資格一覧
- 調剤薬局事務検定試験 (日本医療事務協会 主催)
- 調剤事務実務士(特定非営利活動法人医療福祉情報実務能力協会 主催)
- 医療保険調剤報酬事務士(医療保険学院 主催)
- 調剤事務管理士(技能認定振興協会 主催)
- 調剤報酬請求事務専門士(一般遮断法人専門士検定協会 主催)
おすすめ参考書ランキング
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ハンドブック
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調剤報酬実務必携
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保険調剤Q&A
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調剤報酬請求事務
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ひとりで学べる調剤報酬事務&レセプト作例集
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メリット
- 解説ごとに練習問題が用意されているため、記憶に残りやすい
- 赤シートを使用し、勉強することが可能
- 図表も多く、解説も丁寧のため初学者・未経験者でも理解しやすい
デメリット
- 一部誤植があり、正誤表を確認する必要がある。
- レセプト(= 診療報酬明細書)とは
- 医療費を国に請求する業務のこと。
ひとりで勉強できる調剤報酬請求事務・練習ノート
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メリット
- 赤シートを使って勉強することができる
デメリット
- 練習問題の解説が不十分であり、自力で調べる必要がある。
- 図が少なく、薬局事務未経験者には難しい
- 練習問題自体も少なく、知識の定着が難しい
調剤報酬請求事務 検定&実務ハンドブック(調剤薬局事務学会)
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メリット
- 調剤報酬の基礎が学べる1冊。
デメリット
- 誤植が多く、正誤表を常に確認する必要がある
- 練習問題の解説が不十分であり、自力で調べる必要がる。
- 図が少なく、薬局事務未経験者には難しい
- 練習問題自体も少なく、知識の定着が難しい
- 試験を主催する学会でなく、別の学会より出版された参考書
調剤報酬実務必携
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メリット
- ポケットサイズの本のため、調剤報酬実務に必要な情報を手軽に確認することができる
デメリット
- ポケットサイズのため、勉強には不向き
- これ一冊では、試験対策にならない
保険調剤Q&A
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メリット
- 現場の職員も使っている参考書
デメリット
- 試験対策本ではなく、辞書的な本のため、これ1冊だけでは試験対策にならない。
調剤報酬請求事務【基礎知識とレセプト作成】
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デメリット
- 出版から時間がたっており、最新版が出版されていない
まとめ
今回は 日本医療事務協会が主催する「調剤薬局事務検定試験」を 独学で受験する方向けにおすすめの参考書を紹介しました。
本記事では独学で「調剤薬局事務検定試験」を受験する場合は、「 ひとりで学べる 」参考書を最もおすすめしています。
他の参考書は誤植が多かったり、試験対策用でない場合があるため、購入する際は注意が必要です。
また、「ひとりで学べる」参考書も合格することができますが、試験に特化しているユーキャンなどの通信講座を利用する方が一発合格を狙えます。
「調剤薬局事務検定試験」などの資格系の参考書は、大きい書店でも置いていない可能性が高いため、インターネより購入することがおすすめです。
これから 調剤薬局事務 を受験する方はぜひ参考にしてください。
おすすめの参考書(ひとりで学べる)
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- ユーキャンの「調剤薬局事務」も日本医療事務協会が主催する資格なのか。
- その通りです。
ユーキャン「調剤薬局事務」も、日本医療事務協会が主催する資格の通信講座となります。